結婚記念日はいつが多いのか

結婚記念日で多いのはいつ?

世の夫婦たちの結婚記念日はいつが多いのでしょうか。
株式会社ネクストレベル運営の「縁結び大学」のアンケートによると、11月22日が結婚記念日という夫婦が最も多い結果となりました。
このアンケートは20~55歳までの男女285人を対象としたもので、正確さを期すならば十分なサンプル数ではないかもしれません。
しかし、11月22日(いい夫婦の日)と答えた人が285人中16人もいたことを考えると、全国的にも同様の傾向が見られると予想されます。

11月22日以外で多かったのは、クリスマスイブの12月24日、クリスマス当日の12月25日、それ以外では3月3日、5月5日、7月7日、8月8日などゾロ目の日付でした。
記念日やゾロ目を選んだ理由としては、「覚えやすく忘れにくい」というのが多かったです。
ただし11月22日など多くの人が選ぶ日の場合、結婚記念日に人気店の予約が取りにくいといった困ったこともあるようです。
同じ結婚記念日の人がたくさんいることにもデメリットがあることがわかります。

結婚の日付を誰かに相談した?

何月何日に結婚するということを誰かに相談したかという質問に対して、先のアンケートでは過半数以上の人が相談したと回答しました。
そのうち、相談相手に選んだ相手で最も多かったのはパートナーです。
結婚相手なのだからパートナーに相談する、というより、二人で決めるのが当然ではないかと思いそうですが、実際はそうではないカップルもいます。
相手が相談なしで一方的に決めたと回答した人も、男性で2.7%、女性で4.7%いました。

パートナー以外で相談相手に最も多く選ばれたのは、自分とパートナーの両親(の誰か)です。
自分の両親よりも、パートナーの両親に先に相談したという人が意外にも多い結果となりました。
結婚後の関係を考えてのことでしょうか。

一方、既婚未婚を問わず友人に相談したという人はわずか1.4%に留まりました。
結婚について友人に相談することは珍しいことがわかります。

結婚の日をどうやって決めたか?

結婚の日をどうやって決めたか?という質問には、縁起の良い日と答えた人が多かったです。
大安、天赦日、一粒万倍日だからという昔ながらの理由でその日付に決めた人が現代でも一定数います。
それ以外では、「付き合い始めた記念日だから」、「二人の特別な日だから」という理由もありました。
二人で築いていく結婚生活ですから、伝統や習慣がどうかといったことでなく、あくまで自分たちにとってどんな日なのかが大切なのでしょう。

一方、どちらかの誕生日に結婚した人も少なくありませんが、後悔しているという意見も目立ちます。
「お祝いごとが重なってたいへん」、「結婚記念日の重要さが薄れる」などが理由でした。