お中元・お歳暮を喜んでもらえるように
お中元やお歳暮は相手方に喜んでもらえるような贈り物を考えて毎回送らせてもらいます。
どういったものが喜んでもらえるか考えた時に、基本、相手方の「家族構成」にあると考えます。
家族が喜んでくれるものを贈らせてもらう事で、感謝の想いもより強く伝わるのではないかと思います。
家族構成で選ぶお中元・お歳暮
実家の両親や、義理のご両親へ送るお中元は、夫婦が好きなものを贈ると良いでしょう。
飲む方であれば、お酒、フルーツが好きな人には詰め合わせなど。
量もそこまで多くなくて良いと考えるのであれば、質重視も良いと思われます。
上司でも、2人暮らしであれば、少々の量で質の良いものを贈るのが良いかと思います。
自分では買わなそうな食べ物や、地元の美味しいものなど、魚や肉など普段買わないような高級感あるものを贈ると喜ばれます。
また、2人暮らしで、さらに共働きの夫婦であれば、炊事の手間も省ける、缶詰めなどもおすすめです。
子供さんがいる家族には、お子様の人数や好みを中心に配慮して商品を選ぶようにしましょう。
ビールなどのお酒を贈る際には、ジュースがセットになった商品など家族向けのものを頼まれると良いです。
子供さん重視でいくのであれば、やはり果物やお菓子など甘くて食べやすい食品がおすすめです。
珍しい高級菓子などは、めったに食べられるものではないので、喜ばれます。
ご家族全員に喜んでいただける商品を探してみるとよいかもしれません。
例えばですが、年齢の幅が大きい大家族の方や、二世帯住宅などにお住まいの相手であれば、いくつかの商品を一度に贈ってしまうのも方法のひとつです。
その際は若い年代に好まれやすい商品と、年配の方にも好まれるフォーマルな商品とをそれぞれ選ぶとよいでしょう。
複数の商品を用意する場合は、すべての品が同日同便でお届けできるよう準備しておくことをおすすめします。
そこまで高くなくても、いくつも贈り物が来る事は嬉しいものです。
また、一つの方法として、お中元は若い人向け、お歳暮は年配向け、と分けてのもどうでしょう。
お中元・お歳暮を毎年送ってくれている所からは、毎年決まっているものが来ると、相手方は毎回それを期待して待っていてくれている事も多いです。米なら、この季節米が来るな…と待っていてくれているのです。
毎回違うものを贈るというのもありますが、毎回お中元はコレ、お歳暮はコレ決めてみるのは?
色々なやり方でアピールしてみるのも贈る側ももらう側も楽しいかもしれませんね。
またお中元、お歳暮を贈る際には、のしを付けます。
持参する場合は外のし、郵送する場合は内のしにするのが、のしの常識です。
家族構成が分かると、贈るものも決まってきて少し肩の力が抜けます。
それくらい毎回悩むお中元とお歳暮なのですよね。