喜ばれるお中元は、どんなものでしょうか。
先方がいての贈り物であるので、それぞれに違うと思いますが、お中元を選ぶ時のポイントが分かると、さらに喜ばれるかなと思います。
そこで、お中元を選ぶポイント5つをあげてみました。
お中元厳選ポイント
1.相手の好き嫌いを調べておきます。
甘いものが好きな相手や、子どもがいる場合はお菓子、旅行が趣味であれば旅券、またお酒好きであればおつまみや美味しい地酒など、好みをふまえた品物を選ぶと喜ばれるでしょう。
毎回同じものではなく、家族それぞれの好きな物を順番に贈るのもよいかもしれません。
もし相手の好みが分からない場合は、ショッピングセンターやスーパーで使える商品券や品物が選べるカタログギフトなどもおすすめです。
自分で欲しいものを選ぶことが出来るので、人気のお中元ギフトとなっています。
また、嫌いなものを送ってしまって、失敗した事はありませんか?
「お酒が苦手な人にお酒を贈った」「アレルギーであることを知らずに小麦製品を贈ってしまった」などは仕事上のつきあいなど、プライベートであまり親しくない方にお中元を贈る際の失敗としてよくあるケースです。
せっかく喜ばれるように選んだのに、相手からは印象がよくなくなる場合もありますので、相手の好き嫌い、アレルギーなどは把握が必要です。
2.家族構成を考えて選ぶ
食品や飲み物などはモノが残らないので邪魔になりにくく、お歳暮として贈る機会も多いと思いますが、実際に贈る際は相手の家族構成も把握しておく必要があります。
例えば夫婦だけの世帯であれば、量は多くないほうがよいので少なくても質の良い高級少菓子店のお菓子を選んだり、大家族で子どもがたくさんいるようであればとにかく量や種類がたくさんあるお菓子の方が魅力的に感じるでしょう。
3.政治家・公務員などの職業か否か
お中元やお歳暮を贈る相手が自治体に勤める公務員や公立学校の教師、また政治家である場合、贈り物は禁止されています。
公職選挙法や公務員規定に抵触する可能性があるため贈る事はできません。
もし贈った場合には、相手に迷惑がかかるので、下調べが必要です。
意外に親戚に学校の先生や公務員は一杯いるものです。
親戚であれば、特に問題はないと思いますが、相手方に確認が必要です。
4.誰がもらっても困らないものを選ぶ
消耗品はだれがもらっても困らないし、意外にうれしいものです。
洗剤等は好みがありますが、調味料やお米などはたくさんあったとしても迷惑になることはありません。
お水や飲み物も好き嫌いのないものを選べば、特に問題はないでしょう。
無難な線だとは思いますが、時間がない時には、そういう手でお中元を超えても仕方ないと思います。
5.生ものを贈るなら相手の予定をチェックしてから
魚介類やお肉は、お中元として喜ばれる商品の定番です。
通販サイトなどでは毎回ランキングに入るほどの人気ぶり。
もしその魚や、お肉などの生鮮食品を送るなら、日持ちしないことを考えて送りましょう。
相手方も喜んでくれるものだとは思いますが、として留守の間に届いてしまっては困りものです。
届く予定の日時に家にいるかどうか等、さりげなく送り先に確認しておきましょう。