出産祝いは郵送?訪問?

赤ちゃん

出産祝いを贈る時期

出産祝いはプレゼントの内容ももちろん悩みますが、贈る時期にも悩みます。
お祝いごとは、早いほうがいいという話も聞きますが、早いと言ってもどれくらいの時期がいいのか、届けに行ったほうがいいのかと悩みはつきません。

またいろいろと大変だろうから、配送がいいのか、あるいはお祝いの気持ちを伝えるために直接手渡しをするのかなども悩みどころです。
さらに、渡す時期や発送する時期にしても、ママや赤ちゃんが寝ていないかとか、疲れてないかとかなど色々考えると、ギフトを贈るタイミングって難しいですよね。

出産祝いを贈る時期

一般的には、生後1週間から1カ月くらいまでの期間に届くように贈ります。
なぜなら、生後7日目がお七夜、つまり命名日だからです。
生後30日を過ぎると宮参りがあり、無事に生まれてきてくれた感謝とこれからの成長を祈ります。
この2つの行事の間に贈るのが理想だと言われています。

お祝いの品は赤ちゃんの名前が決定する前後から、お祝い返しが始まるよりも前に贈りましょう。
生後すぐに入院先に赤ちゃんに会いに行った際に贈る場合もありますが、理想とするとこの時期に贈るのがよさそうです。

また、出産後はママもあかちゃんも体調がすぐれない場合があります。状況をさりげなく伺ってから贈る、そんな気づかいがあるといいかな、と思います。

郵送か訪問か

近い地域に住んでいれば、訪問がいいと思います。
直接ママや赤ちゃんの顔を見てお渡しできる方が、喜ばれます。
ただ、入院中は母子ともに落ち着かないので、病院に行くのはあまりおすすめしません。
親しい友人や、ママからのお誘いの場合は、いいのではと思います。

赤ちゃんの体調によっては長期入院していたり、ママが手術などで入退院を繰り返したりしている場合もあります。
その際は落ち着いたころに「出産祝い」と「お見舞い」をあわせて送るといいでしょう。
できれば、会って渡したいのが人の気持ちですので、出産した友人から「来てほしい」と言われた時や、相手を伺って自宅に会いに行くのはアリかな、と思います。

なかなかお会いする機会がない方には、郵送や宅急便で贈るのが一般的。
また、出産後しばらくは体調が戻らないし、慣れない育児に着かれているので、人が来る事が負担になり、しんどくなってしまう場合もあります。

そういう考慮もあり、出産祝いの場合は郵送でおくることが一般的です。
失礼には値しません。
出産祝いを贈る際は、お祝いの品と一緒に、ひとこと出産を祝う言葉と無事を喜ぶメッセージを添えてあげましょう。
また今はSNSが充実しているので、メッセージはめいっぱい送ってあげられると思います。

相手の環境や体調、伺いながら訪問や贈る時期を考えるのも一つだと思います。
せっかくのお祝いごとに、色々な事が重なってイヤな気持ちにさせてしまうのはよくないので、配慮を考えた時期で、訪問と郵送を考えてみてはいかがでしょうか。